特定非営利活動法人ロシナンテス

活動報告ブログ

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その他2008.01.29

次女の誕生日

今日、1月29日は次女の誕生日です。
6歳になりました。
電話で話すと、次女のお決まりの文句は
「パパ、あと何日寝んねしたら、帰ってくるの?」
です。
「そうだね?、あと100日くらい寝んねしたら、帰ってこられるかな?」
いつも、こんな受け答えがあります。
次女が生まれたのは、私がロンドンにいる時でした。
タンザニアとスーダンの勤務の間で、熱帯医学を勉強しているときで、
次女の出産のために、家族を日本に一年帰していました。
その後、家族と一緒にスーダンにやってきたのは、次女がまだ1歳にもなっていないときです。スーダンで1歳の誕生日を迎えました。
みんなにかわいがられ、スーダンではインターナショナルのナーサリーにも行っていました。
「Where are you live?」
「I live in Khartoum.」
と英語で答えていました。
家内が上の二人の子供に、百マス計算をしていると、
次女もちょこんと横に座って、小さな丸をたくさん描いて
「ハイ終わり」
「3分30秒!」
家内も心得ていて、きちんとタイムを告げているのです。
その次女が3歳の誕生日を迎える前に外務省を辞めて、帰国しました。
そして、イブン・シーナ病院のバーハ先生を日本にお迎えしたときに、
バーハ先生と一緒に3歳の誕生日を迎えました。
4歳と5歳の誕生日は一緒にお祝いはできませんでした。
その間、ずいぶんと成長したものです。
昨年、帰国したときには、補助なしで自転車に乗れるようになったと
得意げに、私に見せてくれました。
保育園の生活発表会でも、小さな子をリードしておねえちゃん振りを発揮していました。
帰国しても、上の2人の子供はそれぞれ部活動、勉強が忙しく、私となかなか遊ぶ時間が少ないのですが、次女だけはたっぷりと時間があるので、私とよく遊んでくれます。
裏山に探検といって、どんぐりをたくさんとってきましたし、歌も一緒によく歌いました。
6歳の誕生日も、一緒にお祝いはできませんが、遠くアフリカから次女の健康を祈っています。
「お誕生日おめでとう、あっこ!」
川原尚行