スーダンの貴重な連休!イード連休とは?
こんにちは!
前回のブログにも少し書きましたが先月後半にはこちらもイード連休を頂きました。
こちらは日本の様に沢山連休がありません。
しかし、イスラムの祭日にそって連休になることがあります。
それが2つのイードです。
まず1つ目のイードです。
★イード・アル・フィトル
これはイスラム教徒が行う年に1度(1ヶ月)の断食が終わった次の日になります。
ラマダン明けをお祝いする祝日になり、家族や友人と共に美味しいものを囲みます。
そして2つ目のイードです。
★イード・アル・アドハー
これが今回の連休でした。
このイード、イード・アル=アドハーはヒジュラ暦の12月10日から4日間にわたって行なわれる。
余裕があるイスラム教徒の義務の1つとされています(メッカ巡礼)
このメッカ巡礼の最終日(アラファト山を降りる日の翌日)になります。
難しいですがイスラムの歴史では重要なイベントになっています。
またこのイードでは世帯を持った男性は羊を捧げることを義務とされています。
イード当日早朝にお祈りを捧げその後生きた羊をイスラムのスタイル(苦しまず殺しコーランを唱える)
で解体され朝食に振舞われます。
そして貧しい人たちにお肉を分ける事、ふるまうこともこのイードの義務となっています。
イード期間中は親戚一同集まりワイワイと過ごすのがスーダンの特徴です。
在留日本人もスーダン人スタッフや友人からのお誘いが絶えません。
日本のお正月やお盆のような光景がこのイードです。
ちなみに私の羊ちゃん(購入しました)は、おしゃべりしてる間にあっと言う間に
男性陣に解体されご紹介することが出来ません。
解体光景も非常にグロテスクですので・・・・・
解体された羊の姿はこちらです。
これを小さく切って炭焼きにして頂きます♪
新鮮でとっても美味しいです。
あかね@ハルツーム