交流事業 無東西
お久しぶりです。
日本はシルバーウィークが始まりましたね!
こちらは、今週からイードと言われる祭日で日本同様連休に入る予定です。
詳細は後日のブログにてご報告いたします。
さて、ハルツーム大学の図書館がリニューアルされました!
新しく加わった、ロシア、べネズエイラ館のお披露目も兼ねているようで
大変大きなイベントとなりました。
もちろん日本の無東西も加わり図書館建物全体が活気を増しています。
大学長を初め 高等教育省の大臣(女性)や州関係者なども出席のセレモニーとなりました。
アメリカ、イタリア、ロシア、べネズエイラ、日本と交流の場所が集まった訳ですが
やはり、日本の和室を再現した<無東西>は注目の的になりました。
建設前に和室造りを反対していたエンジニア女性も出席者の中にいました。
満足げに和室を見渡していたのが印象的でした。
当時反対していた理由はハルツーム大学の建物が100年以上のもので
所謂<国宝級>な為、傷付けることはできない、形を変えることは出来ない
何かあった場合誰が責任を取るのか?と言うことでしたが
話し合いを重ね建設を決定し本日の活動に至っています。
彼女の反応を見て全ては解決していると確信いたしました。
来賓の方は<日本の家や部屋は狭いと思いがちだけど
機能性があり無駄なものがなく、落ち着くね>とおっしゃっていました。
館長さんも<日本人は和室を自分たちの手で這いつくばって掃除をします。
我々が見習う点は日本の中に沢山ありますよ。>と説明していました。
<無東西で日本や日本人について力説する館長 右>
これからもスーダンでの日本発信ポイントとしても無東西は活動していきます。
皆様のご支援の御蔭でこのような活動を行えることに感謝と共にお礼申しあげます。
あかね@ハルツーム