ロシナンテスをご支援いただきありがとうございます。

しばらく、スタッフ紹介をしていませんでしたが、
全員をきちんと紹介しないと、不公平？！になってしまうため
ロシナンテス　スーダンオフィスのスタッフ紹介を進めていきます。
（ブログの内容があちこち変わってしまい、すいません。）

IEbtem（イプティサーム）
総務・ビザ担当

何度か、このブログにも既に登場していますが、
私がロシナンテスに来た時はまだ産休中で、2015年1月から復帰したばかりです。
整理整頓がちょっと苦手なので、机の中はゴチャゴチャして（スタッフ全員周知の事実です！！）、
彼女は把握してるけど・・・ほかのスタッフが書類を探すのに一苦労してます。

余計な事は話さず、でもHAC（スーダンでNGOの活動を管轄する所）との交渉になれば、
押しが強く、（ドライバーのイスマッドにも強いです！口喧嘩では誰も彼女いかなわないかも・・）、
４人の子どもを持つ、スーパーworking motherです。

ロシナンテスがNGOという事もありますが、スーダンはビザ関係がとても複雑だったり、
手続きに時間がかかる事があります。

でも彼女が言ったら予想より早く手続きが済んだりスムーズに行く事が多いので、
HACでどんなふうに交渉しているのだろうとチャンスがあったら今度見学に付いて行って、
その交渉術を見習いたいぐらいです。

Ilham　（イルハーム）
ハウスキーパー

アラビア語が出来ない私にとって、一番会話らしい会話が成り立っていないのですが、
朝の挨拶の時間が一番長く、抱擁も一番長く、何故か分かりあってるかも？と思わせてくれるオバチャンです。
（朝の挨拶では、世界平和も一緒に願ってくれてるみたいです。）

彼女の掃除は完璧！！
ガレージはいつもピカピカ！
頼んでないのに、いつの間にか私の部屋もピカピカ！
（よっぽど汚かったのでしょうか、見かねて掃除してくれました。ありがとう　イルハーム）

いつもみんなの朝ご飯を作ってくれますが、作った本人はいっつも端っこに座って
みんなが食べているのを見守っている、ロシナンテスのお母さんの様な存在です。

本当は写真も撮りたいですが、「恥ずかしいから、遠慮するわ。」という事で
私が唯一持ってる彼女の写真です。

一度、病気になった時に携帯電話を持っておらず、誰も連絡が取れず心配したため、
彼女に買ってあげた事がありました。
でも、携帯を使うのが嫌い・不得意で使わないままそのまま放置し、
結局再び病気になった時にまた連絡が取れず、最近またみんなで心配していたところです。
（結局、その日は「病気で休みます」という事を体調が悪いにもかかわらず、朝直接オフィスに来て報告し、
帰っていきました。）

本当に働き者で、優しくて、いつも一生懸命、携帯電話も好きじゃない・・・ロシナンテスだけじゃなく
私にとってはちょっとホントに日本のお母さんを思い出させてくれる存在です。

巡回診療事業
田中　香子