スタッフ紹介~フセイン&インティサール~
いつもご支援いただきありがとうございます。
今年初めての大きなイベント
「ワドシュエイン村で栄養に関する健康教育(ヘルスプロモーション)」を2月5日(木)に
企画していたのですが、村のリーダーの一人が車の事故に合い入院されたとの報告を
前日に受けて今回は延期する事になりました。
先日、理事長 川原とターハ、フセインスレイマン、私の4人で病院にお見舞いへ
行ってきたところです。
12月に続き2回連続で延期する事になりとても残念ですが、
次回3月には退院祝いと健康教育が村で同時に盛大に開催できたらと思っています。
このため、ブログに何を書こうか、迷っていたのですが、ロシナンテスのメンバーの紹介を
詳しく書いていく事がロシナンテスを応援して下さっている方にもっともっとスーダン事務所を
身近に感じていただけると思い、隠れた彼らの魅力やエピソードを交えて改めて紹介したいと
思います。
Hussain Suliman (フセイン スレイマン)
ジェネラルマネージャー
ロシナンテス勤務歴7年の大ベテランです。
かつては、ドライバー、警備員、先生などの職業についていましたが、
今ではスーダンオフィスのマネージャとしてバリバリ働いています。
私はスーダンに来て3か月になりますが、落ち込んだ時にそっと隣に座って
「今日全然朝から笑ってないね、どうしたの?日本にいる家族・友達の事を考えてみて。
笑顔になるから」と言って励ましてくれた事があります。
そして、庭の木になっているオレンジでジュースを作ってくれました。
見てくださいこの笑顔!!
(女性ならきっとこんなふうに笑顔を向けられたら恋に落ちてしまうでしょう!!)
後ろにいる、研修生のネマが羨ましそうに見てる?!
また、日頃は穏やかでユーモアにあふれた性格なので、HACとの交渉やスタッフ間でトラブルが起きた時など双方の関係を保ちつつ、上手に解決へと話を進めてくれるロシナンテスには無くてはならない頼りになる存在です。
フセイン スレイマンの動画はこちら:
Intessar Mohammed (インティサール モハメッド:通称ティティ)
巡回診療のフィールドコーディネーターとして2008年からロシナンテスで働いています。
スーダンの地域医療に詳しいだけではなく、今までロシナンテスで勤務してきた日本人へ
アラビア語・英語の通訳をしてくれる本当に心強いスタッフです。
(一部の日本人スタッフには、工藤静香にちょっと似ていると噂です。)
旦那さんがサウジアラビアにドライバーとして出稼ぎに行っているため、
女手ひとつで家庭を守っています。
また、実家がガターレフ(ロシナンテスが以前活動していた首都から5時間ほどの所)にあるため、
7か月になる赤ちゃん(Happiness)のお世話をする人がいなく、
日替わりで親戚に来てもらったりベビーシッターを雇いながらも頑張ってくれています。
ロシナンテスでは、生後2年まで育児・授乳時間を考慮して通常より1時間早い退社が
認められていますが、仕事が長引いて帰れない時でも嫌な顔せず、
黙々と自分の仕事をこなしてくれています。
(内緒ですが、怒り出すととーっても怖く、一度だけ大声で怒鳴ってるのを見た事があります。
きっとロシナンテスの誰よりも内に秘めた力は強いと思います^^)
体は小さいけれど(身長145センチほど)存在感抜群で巡回診療チームの頼りになる
唯一女性のスタッフです。
インティサールの動画はこちら:
https://www.youtube.com/watch?v=xToFNx_I60U
日本のロシナンテの皆さんはなかなかスーダンのローカルスタッフの声を聞いたり、
コメントをする機会がないと思いますが、Facebookやブログを通じてコメントを頂けると
彼らも日本とつながっている事が感じられてとっても喜びます。
また、どのような様子が見たい知りたいなどリクエストがありましたら、
コメントして頂けると嬉しいです。
また引き続き、他のスタッフ詳しく紹介出来たらと思います。
巡回診療事業
田中 香子