特定非営利活動法人ロシナンテス

活動報告ブログ

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スーダン2008.01.15

「亭主元気で留守がいい」
昔々のコマーシャルなのに、今でも引用されるこのフレーズ。
スーダンの各家庭に必ずある30センチほどの穴。
女性達はその穴で香草(?)を焚いて身を燻す。
すると、肌はつるつるになり、なんともいえぬ
美しい色に変わるらしい。
もちろん、香草の香りも体に移る。
結婚を控えた女性は、式の数日前からこれを行う。
初夜の準備をすると言うわけだ。
既婚の女性も夜の営みの日にはこれをする。
妖艶な香りを身にまとって夫を迎えるのだ。
「いつまでも夫に愛されたい」
そんな素直な女性の気持ちの現われだと
ある男性が教えてくれた。
「亭主元気で、、」もうなずけれど
こんな素直な女性もかわいらしくて
むしろ自然な感じがする。
さて、そんなことを知らなかった私。
すでに、事務所の「穴」に枯葉を埋め尽くしてしまった。
・・・
なんだか
縁起が悪いような気がしてならない・・・。
菅井 悦子