スーダン2014.11.25
サッカーに国境はない:スポーツ事業部
この言葉を聞いた事はありませんか。
「スポーツで世界とつながることができる」
「スポーツをするために人種、文化、言葉は関係ない」など。
以前、2015
Africa cup of national qualificationの大会で、南スーダン対モザンビークのサッカー試合がスーダンの首都ハルツームのサッカースタジアムで行われました。
南スーダンと言えば、2011年にスーダンから独立した国です。
南北独立以降、スーダンと南スーダンの関係は、両国の経済や生活環境を悪化させた原因として良くありません。
スポーツ事業部は2009年にスーダンでロシナンテス少年サッカースクールを設立しました。
南北独立後、スクールに通っていた数名の子供が南スーダンに帰りました。
今後、彼らがいつ、どこで、どのように再会できるかはわかりません。
しかし、サッカーグラウンドでは南北の人々がサッカーを通じて楽しみ、笑い、悔しがり、勝利のために仲間とともに応援している光景を見ることができました。
サッカーは、スーダンと南スーダンの両国の平和のために「ともにあゆむ」ということをシンプルに示していました。