スーダン2014.07.16
モバイルクリニックその5
アッサーラム アレイコム
今回は、引き続きモバイルクリニック スタッフの仕事ぶりをご紹介します。
予防接種者
乳幼児に対して、予防接種を実施します。子どもがおおい途上国では、予防接種はとても重要です。
またお母さんに対し予防接種の必要性や副作用を必ず説明するようにし、理解を求めるようにしています。
特に、ポリオや髄膜炎はキャンペーンを実施し予防をすすめています。
写真右がポリオを投与しています。 真ん中がワクチン接種風景。 写真左、真ん中の青いボックスが
ワクチンボックスです。
ワクチン接種の時は、日本の様に皮膚をアルコール消毒はしていません。
水で濡らしたコットンで皮膚を拭いたりもしていません。
気温の高いスーダンでは、ワクチン管理は大切です。ワクチンはデリケートです。適温を保つ為にボックスの中に氷を入れて、管理しています。
助産師
女性の強い味方☆
妊婦から産後の母親の状態をチェックします。
血圧を測定し、貧血をみたり、胸のチェック、足のむくみ、赤ちゃんの状態など全身のチェックを行います。
日本と同じですね
またお母さんの話を聞くのも大切です。1人1人に時間をかけにくいのが現状ですが、その中でもなるべくお母さんの話を聞き指導しています。
この銀色のボックスなんだと思いますか?
正解は 出産介助セットです。きちんと物品はそろっているのか?きれいに保たれているのかを、村落助産師達の家を訪れ確認します。
統計係
利用者数の確認をしています。
アドバイス係
チームのリーダ的存在です。予防接種を兼任しながらチームを取りまとめます。
運転手
ワドアブサーレ地域を走り回ります