ここ一か月
水道から水の出ないハサバラ診療所のある私達の地域。

どうやらモーターが問題らしく、修理も何度も依頼しているのですが、
いまだに治らず　チーン。

肌がヒリヒリするほど太陽が照りつけるスーダン
住民達の生活にも
診療所での診療にも
私達スタッフの生活にも
水って・・・必要！超大事！

ということで、
この地域の女性や子どもたちは隣村へタンクをつんだロバで毎日水汲みにいきます。
私達も近所の住民に頼んで水を運んでもらったりします。

時には、他の村への用事がてら
私もタンクをいくつももって「診療所の足」である救急車に同乗して
看護師ノホと水汲みに行く日々。

あー、もういつになったら水が出るんだよぉ～～。

と、水の制限された生活に皆が不自由とストレスを感じつつも、
他の地域へ水汲みへ行くこの道中が
結構私達にはいい気分転換だったり。　

日本語の私とアラビア語の看護師ノホ。
それでも私達ってば、なかなかのいいコンビネーション
で、楽しく水汲みに行ってくる。

いつもの道中で、牛に道をさえぎられる。

ルックヒヤルックヒヤ (look here!)
ピクチャピクチャ（picture!）

ノホががんばって英語でしゃべる、写真を撮れ！との合図。
いい感じに車を止めてくれる。

ハイハーイ。とパチリ

すごい砂ぼこりとともに大群の牛達。

お、近づいてきた近づいてきた！！！

そして去っていった・・・。夕日とともに

nice picture! ノホさん　good job

水なしの乾ききっている日々。
水汲み帰りに、ちょっと潤う素敵な風景でした。