スーダン2012.11.13
村人達の診療所へ
とってもうれしいことがありました。
うれしくて伝えたくてしゃべりたくてしょうがない私です。
昨日
ハサバラ診療所に
こーんなものが!!!
ジャジャーン!
スーダンに一度足を運んだ方ならわかるでしょうか?
スーダン人の生活必須アイテム
水飲みジャグ(鍵付きチェーンコップ付き)が設置されました
これはある村人からの寄贈品です。
スタッフ曰く、村人から診療所にものを贈られたのは初めてのこと。
これまでロシナンテスが主体となって運営してきた診療所。
日本から寄贈された機材、物品色々ありますが、
現地から、しかも村人からというケースはこれが本当に始めてです。
今後、現地の人達でやっていけるようにと手筈を整えることに試行錯誤する今日この頃。
村人からの必需品の寄贈は
「ロシナンテスによる診療所」から「村による診療所」への
村人の意識のように感じられ、
私自身も、他のスタッフもとても感激しました
「誰が寄贈したの?ぜひお礼が言いたい!」
というと、
「彼にそのうち立ち寄らせてこっそり紹介するから」とスタッフ。
イスラム文化では、こういう寄贈をしても、公にせず黙っているのが美だそうです。
これまた「異文化」を感じた瞬間でした。
ということで、皆様にご報告し、お礼は私からこっそり言っておきます!