2012年10月10日（水）～10月13日（土）、アフリカサッカー連盟（CAF）主催のB級指導者講習会へ参加してきました。

【10月9日】
日程が急遽決まり、しかも講習会開催地が、ワッド・メダニ（ハルツームから200キロ）という所で、日本人の僕がそこまで行くには、国内移動許可を取らないといけない為、スーダンサッカー協会で移動許可手続きをし、バタバタと荷物をまとめ、「本当に開催されるのか？」とドキドキしながら、9日にメダニへ向かいました。

その日の夕方、無事メダニに到着し、集まったスーダン人コーチ達と、宿泊施設へ。

僕らのグループが泊った宿泊施設。（メダニ・ユースホステル）

異常な暑さで、スーダン人でさえも、寝られないという過酷な環境でした・・・

ベッドを外に出して、寝ている人達もいましたが、僕が泊った部屋は何と2段ベッドで、外に出すにも出せず、灼熱の夜を過ごす羽目に・・・（笑）
そして、毎晩、蚊とコオロギと格闘でした（笑）

【10月10日】
いよいよ講習会スタートです！！

講習会には30名～40名ほどのコーチが参加すると聞いていましたが、何と100名以上のコーチが集まっていました！
ビックリというか、どうやって講習会進めていくのか・・・

この日の午前は、実技講習会。
・ボールコントロール
・4対2
・6対6
でした。

午後は、講義で、「スーダンサッカーの現状と分析」、「サッカーにおける攻撃と守備の原則」がテーマでした。

講習会は、全てアラビア語で進められていきましたが、スーダン人コーチ達が必死に英語でフォローしてくれました。

感謝です！！

おしゃべり好きなスーダン人。

予想はしていましたが、講義もめちゃくちゃ長く、１つのテーマに対して、２時間、３時間話すので、僕にとっては、実技以上にきついものがありました・・・

実技で、サッカーボールを蹴っている方が、まだ楽でした。

つづく

西條