お陰様で
皆様には大変ご心配をおかけしておりました母子保健事業ですが、お陰様でガダーレフでの活動を続けております。
私も2ヶ月半ぶりにガダーレフへ戻ることができ、久々に診療所のスタッフ,,保健省のスタッフに会うことができ,
とても嬉しくほっとしました
活動停止命令後、スタッフの契約終了、事務所閉鎖、資産の移譲、日本人スタッフのビザの再取得など、一度にいろんな作業をしなければならず大変バタバタとしておりました。
しかし、お陰様で、今度はJICAのパートナー事業として、同じスタッフ、同じ活動地ガダーレフで活動を続けることができております。
活動に使える車両や備品が減ったり、日本人のハサバラ村への移動が制限されたりと以前と全く同じではありませんが、我々がハサバラ地域のみなさんの支援を続けていることに変わりはありません。
事業終了までの残り8か月、限られた資源を使って最大限の活動ができたらと思っております。
スーダン人はよく「アルハンドゥリラ」と言います。
「Thanks God!」の意味で、御馳走様を言う時や、「元気ですか?」と聞かれたときに、「(神様の)お陰様で元気です。」というときなど、よく使います。
今回の事業再開に関しても、ほんとうにみんながアルハンドゥリラと言っております。
私自身も本当に皆様のおかげで事業を再開することができて非常に嬉しいです。 ありがとうございます!
現在はガダーレフ州保健省の一室を間借りしております。
6畳もない小さな部屋ですが、プロジェクトオフィサーのフセインが、日本人がガダーレフに移動できない時でも、現場に張り付き頑張ってくれています。
事務所は狭いですが、保健省との連絡もとりやすいですしその点では前よりずっと効率的です
ラマダン中で昼間食事や水分を摂れないのはつらいですが・・・。(^_^;)
今回は1週間だけの移動許可しか取れませんでしたので、明日またハルツームへ戻りますが、この数カ月で遅れてしまった活動の遅れをより戻せるよう張り切って活動を続けていきたいと思っております。
アルハンドゥリラ!!