6月16日から首都ハルツームで、市民による、小規模なデモが起こり始めました。

すでにいくつかのニュースで、取り上げられていますので、ご存知の方もいると思います。

デモの原因は、長く続く物価高騰、石油への補助金を政府がカットしたことによる、ガソリンの高騰などなどです。

ロシナンテスのローカルスタッフが言うには、「6か月前から比べると、５０％近くも物価が上がり、生活するのも大変」と嘆いています。

22日（金）には、デモの規模も大きくなり（一番大きなところで４００人ほど集まったと言う情報があります）、また、一か所だけではなく、数か所で行われ、警察部隊との衝突を繰り返しています。

22日のデモの影響を受け、23日（土）に予定されていた、キッズスクールの練習試合も中止になってしまいました。残念ですが、子供達の安全が第一ですね。

昨日、一昨日からは、首都ハルツームだけではなく、各地方でも同様のものが起きているとの情報です。

西條