スーダン2012.02.17
嬉しいニュース♪
嬉しいニュースがあります。
州保健省プライマリーヘルス課課長だったDr.アブダラ氏が、この度、州保健省長官(Direcotor General)に就任されました
ディレクタージェネラルとは保健大臣についでナンバー2のポジションです。
アブダラ氏はこれまで保健省側の窓口となり、ロシナンテスの活動に協力してくれていました。
昨年2月には日本を視察訪問し、スーダンへ戻ってからは精力的にロシナンテスとの連携を保ち、共に母子保健事業を進めてきたキーパーソンです。
そんなアブダラ氏の州保健省長官就任は、大変嬉しいニュースでした。
さらにアブダラ氏はロシナンテスの活動するハサバラエリア・マンスーラ村の出身なんです
私たち日本人スタッフのみならず、診療所スタッフ・村人みんながこの嬉しい知らせに喜んでいます。
早速、昨日スタッフと一緒にお祝いのご挨拶に保健省へ行ってまいりました。
診療所スタッフと「これからは益々村の健康状態の改善のために自分たちの仕事をよくしていこう!」と話が盛り上がっておりました
ロシナンテスはNGOですが独自で活動するのではなく行政の診療所をサポートし、質の高い保健医療サービスが提供されるように、サービスの質の向上と運営強化を行っています。
いずれはロシナンテスなしでも安定してサービスが提供されることを目指しています。
ですので、州保健省はロシナンテスの大切なパートナーなのです。
もちろん時にはやり方など意見が対立することもありますが、“ガーダレフの人々の健康な生活”という目指すところは同じ。
これからもDr.アブダラはもちろんのこと州保健省と協力して母子保健事業を進めていきます!
写真中央に座っているのがDr.アブダラさんです。