村からハルツームへ戻ってきて、すでに1週間以上が経過しました☆
その間、なんとまた感染症で体調を崩し…
村からのレポートがすっかり遅くなってしまいました。
感染予防に体調管理、今後はより力を入れていきたいと思います(笑)

さてさて、今回はハサバラ村で遭遇した予定日超過の妊婦さんへの密着レポートです。


妊婦健診での様子。
トーブで全身覆っているため分かりずらいですが、かなりお腹が大きくなっているのが分かります。最終月経から割り出した予定日から1週間以上経過していました。
赤ちゃんの状態が良好だったので様子をみることになりましたが、この２日後、再度妊婦健診に来た際に、陣痛が来る気配がないのでドクターも含めて診察し、ショアックという町の病院で超音波検査を受けるように勧めることになりました。

ショアック病院での超音波検査の様子です。
計測値から割り出した妊娠週数は、最終月経から割り出した妊娠週数と一致！
この日は村に戻りましたが、結局陣痛が起きる気配がなく、再診して入院することになりました。

お母さんの希望は、村の診療所でのお産。
なんとか希望をかなえてあげたかったんですが、結局入院先の病院で陣痛促進剤を使うことに。

週末で診療所がお休みだったので付き添うことができませんでしたが、この日の夜お産になって、無事男の子を出産したそうです。
後から聞いた話ですが、夜になって病院を抜け出し、結局町に住んでいる助産師の自宅で出産となったようです。
村の人は町の病院に行くのを嫌がりますが、このお母さんは案外スムーズに病院受診をしてくれたので、病院脱走の事実にびっくり！！まぁでもお母さん・赤ちゃんともに元気に家で過ごしているとの話を聞き、結果オーライかなぁと。

次回村に行った際、この親子に会うのが今から楽しみです！

また次は村でのお産をレポートできることを願って☆
ではまた次回！

えぎ