日本2011.07.23
被災地の夏休み
閖上小学校・中学校は無事に終業式を終え、子ども達は夏休みに突入!
ニュースでは被災地の子ども達が夏休みをどうやって過ごすか
ということが問題として取り上げられています。
今まで遊んでいた場所が安心して遊べる場所ではなくなってしまい
近所の友達が離れた場所に住んでいる・・・
子ども達にとって、今までの遊びが出来ないことは大きなストレスかと思います。
けれど、工夫によって、または見方を変えれば楽しいこともあります。
例えば、ある仮設住宅では敷地内の一部をちびっ子広場とし
車の通行を規制して、子ども達が遊べるようにしています。
そこにはベンチもあるので、大人達が話しをしながら見守ることが出来ます。
また、今までとは違う友達と遊ぶようになったから良かったというお母さんもいます。
子どもは遊びの天才なので、何もなくても遊びを作り出します。
その創作力は、きっとこれから役に立つと思います。
安全面は大人が用意しなければならないと思いますが
遊び道具などは必要以上に与えず、「想像と創造」という最高の武器を
フルに生かせるチャンスと考えてもいいのかなと思っています。
仮設住宅に遊びに行くと、必ず子ども達に捕まって一緒に遊ぶのですが
鬼ごっこをしても何をしても体力が持ちません。。。
子どものパワーは本当にすごいです。
子ども達が楽しい夏休みを過ごせるよう考えていきたいと思います。
子ども達に大人気のプール。
キャッキャ笑いながらずっと遊んでました。