スーダン2011.05.04
ハルツーム大学看護学部での授業:第3セメスター開始
ハルツーム大学とロシナンテス間での学術交流にもとづき、昨年11月からハルツーム大学大学院博士課程(看護学)で授業を担当している芹沢です。いろんな言い訳でこれまでブログを怠っていました。すいません。
今日から第3セメスターの開始です。担当授業は「量的看護研究」です。博士の学生といっても、研究に関する基本的知識を習得していない学生さんが多いようです。今日の授業では、「量的研究ってなんですか?従属変数って?」なんて超基本的質問が出てきました。ほんとにこの学生さんたち博論書けるのでしょうか。どこに学習ゴールをおくか、次回授業はどんな工夫をしようか、なんてほぼ毎日悩んでいます。こうした悩みを楽しんでいる私は、やっぱり教育が好きなんでしょうね。目の前にいるI君は「そんなに準備しても意味ないですって、春巻作ってください」などと訳の分からん発言をしていますが、そんなの気にしません!
自己満足です。と言っても、講義中に自身の講義に酔いまくってる先生がよくいますが、そうならないよう気をつけたいです。
2011年5月4日
芹沢