日本2011.04.26
4月8日 パーテーションに絵を描こう!
高舘小学校の体育館の避難所には段ボールのパーテーションがありました。
低めの仕切りになっており、適度な風よけになっていましたが
段ボールのままだと味気ない感じがしていました。
そこで、頂いた和紙をパーテーションに貼り付け、子ども達に絵を描いてもらおうと企画しました。
まずは糊を溶いていきます。
糊の特有の感触を子ども達は楽しんでました。
糊を溶いた後は段ボールに塗っていきます。
塗り方にも個性が出ていて、きっちり塗っている子、どんどん塗って大雑把な子、様々です。
糊を早く塗りすぎてしまうと、乾いてしまって和紙がくっつかないので和紙を貼る人とのペースも重要になってきます。
失敗してやり直しながら、色々と学んでいるようです。
和紙が貼り終わりました。
次はいよいよ絵を描きます。
みんな一斉に書きはじめました!
クレヨンや絵の具、折り紙などを用意し、自分の描きたい絵を自由に描いてもらいます。
この二人は力強いメッセージを書いてくれました。
「生きるのだ」という言葉がずしんと心に響きます。
子どもの発想力と想像力に驚かされっぱなしです。
この二人はかわいい絵を描いていました。
そこに仲間入りした大学生の人は、ダメだしをされ、怒られてました。。。
枠にとらわれず、大きな木を描いていました。
この絵の向こう側には窓があります。
「空は窓から見えるから描かないんだ」という彼女の言葉に驚かされました。
(続く)