スーダン2011.04.15
母子保健事業の活動に合流しました。
ハサバラ村での活動に合流し1週間がたちました。
私にとって初めの1週間だったので、母子保健に関わる活動がどのように行われているのか観察しました。
助産師のハワさんが慣れた手つきで妊婦健診を行い、村落助産師のバヒータさんが手技を教わりながらサポートしています。
ハサバラ村の診療所活動が始まった当初は妊婦健診も、診療所でのお産も行われていなかったことを考えると、この1年で素晴らしい成果が出ていることを実感しました。
しかし一方で、もっともっと改善していけそうな点もいくつか発見しました。
3年間の母子保健事業は、ちょうど1年目がおわり2年目に入ったところです。
1年目で整えられてきた土台を、もっとしっかりしたものにできるように、焦らずスーダン人スタッフさんのペースに合わせながら、活動を続けていきたいと思っております。
成田
写真:助産師さん、村落助産師さんと一緒に出産予定日の計算を確認しています。写真右は通訳のエンテサール。通訳だけでなく、報告書の作成や薬、財務管理まで行っているスーパーウーマンです。