日本2011.03.22
被災地にて ラジオ体操
3月16日深夜12時。
支援物資と皆さんの想いを車に積み、川原さんが活動しています、宮城県名取市にあります東北国際クリニックへ出発しました。
福島の原発、高速道路の通行止めもあり、新潟へ出て、そこから山形→名取市へというルートを取りました。
新潟、山形では雪によりなかなか進めませんでしたが、何とか3月18日に無事、目的地に到着。
巡回診療へ付いていきましたが、私は医師ではないので、何も出来ない状態でした。
巡回診療は避難場所になっている2か所で行っています。
そのうちの1つ、館腰小学校では、体育館と校舎の各教室で被災者の方々が生活しています。
そこで、昨日からラジオ体操(午前)とストレッチ体操(午後)を始めました。
これは、閉めっ放しの教室や体育館の換気を行うと共に、エコノミークラス症候群の防止、健康な体つくり、病気の予防を目的に始めました。
ラジオ体操もストレッチも、2,3分の運動ですが、そのわずかな時間の中で、笑顔が垣間見えました。
一緒に声を出してくれる人もいました。
うれしいですね!
これからこういったことを続けていきます。
スポーツで人助けができればと思います。
西條