少し前になりましたが、南部のジュバに行ってきました。
ここは１月に予定されている住民投票でもし南部が独立となった場合、新たな首都となる予定の街です。

ハルツームからは１日に数本の商用フライトがあり、所要時間もたったの約2時間。
しかし空港に着陸して窓から外を眺めると、あたり一帯に広がるのは草むらのみ。。
少し不安なスタートとなりました。。

しかしそんな不安も束の間。
ジュバの綺麗で真っ青な空が吹き飛ばしてくれました。
ハルツームと違って砂埃もなく、また高い建物がほとんどないため空が青く、そして広く感じます。
少し前まで道も舗装されておらず酷かったと聞いていましたが、大通りは舗装されて綺麗なものでした。

今回ジュバにやってきたのは主に12月に予定しているサッカー大会の準備のためです。
開催を予定しているのはジュバ唯一？のスタジアム、その名もジュバスタジアム（そのまんま）。
この時ばかりは舗装されていない超デコボコな道を通ってスタジアムへ向かいます。

外観はまぁまぁしっかりしているのですが、中に入るとボロボロだったりします。
グラウンドも固くボコボコではありますが、試合をするには十分な環境です。

1月の住民投票を前に、この青い空の下、南北の子供たちが親善試合を出来るように、ただ今関係各所を走り回っています。ついでにしばらくジュバレポート続けます。

岩木より