スーダン2007.09.06
ネクタイを締めてのバス乗車
砂まみれの背広も、なんとか綺麗にしてスーダン政府高官と会うことができました。
これで、問題解決になればよいのですが、後もう一仕事です。
現在、車は霜田君がガダーレフに乗っていっているので、私のカルトゥム市内の移動はバスです。
今日などは、正装してバスに乗るのですから、バスの乗客からはいったいこの人は誰?みたいな目で見られます。
今日付き合ってくれたスーダン人などは、
ドクター川原は、偉い人なんだからきちんとした車を乗らなきゃ駄目だよ!とか言われますが、仕方のないことです。
また、彼によると今現在住んでいるところも、一般スーダン人が住んでいるところで、早く引越ししなさいと言われますが、これも仕様のないことですし、私自身ここが気に入っています。
スーダンの人は、みてくれを大事にし、良い住居に住み、良い車に乗り、良い身なりをした人を敬うと言う傾向にはありますが、私は見てくれよりも中身重視で、時間もかかり、誤解も生じますが、このスタイルだけは変えないで行こうと思います。
明日も、背広を着てバスに乗ります。
川原尚行