スーダン
スーダンという国名は、「黒い人々の土地」を意味する'Biladal-Sudan'というアラビア語に由来しています。長年続いた南北戦争が終結し、2011年7月に南スーダンが独立するまでは、アフリカで最大の面積を誇る大国でした。分離後の現在もアフリカで第3の国土を有していますが、その大半が砂漠地域で、夏場は気温が50度を超えることも珍しくありません。
2023年4月にスーダン国軍とRSF(Rapid Support Forces:ダルフールの民兵組織を起源とする準軍事組織)間の紛争が勃発し、現在も多くの人々が避難を余儀なくされています。
首都 | ハルツーム |
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面積 | 1,886,000k㎡(日本の約5倍) |
人口 | 4,281万人(2019年:世銀) |
人種 | 200以上の部族が混在(主としてアラブ人、ヌビア人、ヌバ人、フール人、ベジャ人等) |
言語 | アラビア語(公用語)、英語も通用、その他部族語多数 |
宗教 | イスラム教、キリスト教、伝統宗教 |