特定非営利活動法人ロシナンテス

スーダンでの活動

活動はスーダンでの医療支援から始まりました

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スーダン

スーダンという国名は、「黒い人々の土地」を意味する'Biladal-Sudan'というアラビア語に由来しています。長年続いた南北戦争が終結し、2011年7月に南スーダンが独立するまでは、アフリカで最大の面積を誇る大国でした。分離後の現在もアフリカで第3の国土を有していますが、その大半が砂漠地域で、夏場は気温が50度を超えることも珍しくありません。

2023年4月にスーダン国軍とRSF(Rapid Support Forces:ダルフールの民兵組織を起源とする準軍事組織)間の紛争が勃発し、現在も多くの人々が避難を余儀なくされています。

基本情報
首都 ハルツーム
面積 1,886,000k㎡(日本の約5倍)
人口 4,281万人(2019年:世銀)
人種 200以上の部族が混在(主としてアラブ人、ヌビア人、ヌバ人、フール人、ベジャ人等)
言語 アラビア語(公用語)、英語も通用、その他部族語多数
宗教 イスラム教、キリスト教、伝統宗教
スーダンでの活動地:ハルツーム州 北コルドファン州

スーダンの事業

  • 巡回診療

    医者がいない村に、医療を届ける。

    スーダンでは、十分な医療施設がなく、たとえ病気になっても適切な診療を受けることができません。こうした状況から、医療サービスチームが車で村々を回る巡回診療を展開し、村人の健康を守る仕組みを整えました。

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  • 診療所建設

    いつでも医療が受けられるように。

    巡回診療では、月に1度しか診療が受けられません。安定した医療を届けるために、3つの村に診療所を建設しました。

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  • 安全な水が命を救う。

    不衛生な水が原因で、病気になることも少なくありません。根本的な改善のために、給水所の設置や古井戸の改修を進めています。

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  • 学校

    子どもたちが安心して学べる環境を。

    コミュニティの要となる学校に課題がある地域で、学校建設や改修に取り組んでいます。

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  • 栄養改善

    栄養不良をなくすために。

    国連WFPとNGO「SIDO」との協同事業にて、乳幼児や妊産婦に栄養補助支援を行いました。

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  • 交流

    新しい価値を生み出すために。

    日本とスーダンでの、学術交流、文化交流を通じて新しき価値あるものを生み出していきます。

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