特定非営利活動法人ロシナンテス

SDGsへの取り組み

ロシナンテスが考えるSDGsへの取り組み

  1. HOME
  2. ロシナンテスとは
  3. SDGs

SDGsとは

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。

ロシナンテスが考えるSDGs

ロシナンテスは、「病院が無いなどの理由で、必要な保健医療が受けられない地域に、医療が届く仕組みを整備することで、一人でも多くの命を救う。 そして、誰もが健やかに生きることができる環境をつくる。」をミッションに掲げています。このミッションには、水と医療による社会課題解決により、途上国の人々の生活をより豊かにという願いが込められています。ロシナンテスが取り組む途上国の課題は、まさにSDGsがターゲットとする多くの社会課題を解決していくことに他なりません。
団体として注力すべき領域をとして、
「1:貧困をなくそう」
「2:飢餓をゼロに」
「3:すべての人に健康と福祉を」
「4:質の高い教育をみんなに」
「6:安全な水とトイレを世界中に」
「17.パートナーシップで目標を達成しよう」
の6つをターゲットとして選定しています。

目標1:貧困をなくそう

病気にかかったり健康状態が悪化したりすることで、仕事や家事ができない、学校にいけないなど、生産性は大幅に低下します。人々が健康維持のための知識を持ち、必要な時に医療にかかることができるよう、環境を整えていきます。

目標2:飢餓をゼロに

急性栄養不良の乳幼児(5歳以下)と妊婦や授乳期の母親にへの栄養補助支援を行い、子どもたちの栄養不良の解消を目指しています。

目標3:すべての人に
健康と福祉を

十分な医療施設がなく、病気になっても適切な診療を受けることができない地域へ、医療を届けています。巡回診療や診療所建設のほか、地域住民の保健知識の向上と保健医療体制の整備にも取り組み、人々の健康的な生活を支えます。

目標4:質の高い教育を
みんなに

未来の地域の医療を支える人材をはぐくむために、学校建設や、学校での給水設備・男女別トイレの設置などを行っています。

目標6:安全な水とトイレを
世界中に

診察できる環境が整ったとしても、飲んでいる水が汚染されていたり、生活環境が不衛生だったりすると、何度も病気を繰り返してしまいます。給水設備やトイレの設置をすすめることで、根本の原因を断つための事業も行っています。

目標17:パートナーシップで
目標を達成しよう

活動を進めるにあたっては、資金の確保とさまざまな関係者との連携が不可欠です。様々な組織や人とパートナーシップを組みながら事業を推進しています。

SDGsへの貢献

ロシナンテスの強みである、水と医療の支援を通して、途上国やそこに住む人々の課題を解決し、SDGsが掲げる持続可能な社会の実現に貢献して参ります。

  • 巡回診療

    医者がいない村に、医療を届ける。

    スーダンでは、十分な医療施設がなく、たとえ病気になっても適切な診療を受けることができません。こうした状況から、医療サービスチームが車で村々を回る巡回診療を展開し、村人の健康を守る仕組みを整えました。

    詳しくはこちら
  • 診療所建設

    いつでも医療が受けられるように。

    巡回診療では、月に1度しか診療が受けられません。安定した医療を届けるために、3つの村に診療所を建設しました。

    詳しくはこちら
  • 新型コロナ対策

    人々の意識を変える。

    村落部での感染拡大を防ぐため、事業地において新型コロナの対策支援活動を実施しています。

    詳しくはこちら
  • 栄養改善

    栄養不良をなくすために。

    国連WFPとNGO「SIDO」との協同事業にて、乳幼児や妊産婦に栄養補助支援を行いました。

    詳しくはこちら
  • 安全な水が命を救う。

    不衛生な水が原因で、病気になることも少なくありません。根本的な改善のために、給水所の設置や古井戸の改修を進めています。

    詳しくはこちら
  • 交流

    新しい価値を生み出すために。

    日本とスーダンでの、学術交流、文化交流を通じて新しき価値あるものを生み出していきます。

    詳しくはこちら